【知ってた?】昔の映画館には“立ち見”があった!?吉本新喜劇は階段に座って観てた話

今では、映画は「指定席でゆったり見るもの」。そんなイメージが当たり前になっていますよね。でも、ほんの数十年前までは全く違う“映画館文化”があったんです。
今回は、若い世代があまり知らない「昔の映画館や劇場のスタイル」について、ちょっと懐かしく、ちょっとびっくりするようなエピソードをご紹介します。
立ち見が当たり前だった映画館
昔の映画館には、なんと「立ち見」がありました。
「立って映画見るの?そんなの疲れるだけじゃん…」と思うかもしれませんが、それでも人は映画を見たかったのです。
特に人気作の公開となると、指定席も自由席もすぐ満席に。けれど、入場制限はなく、立てるスペースさえあれば入れたんです。
だから、通路の端っこで立ったまま映画を観る人や、壁に背を頼って長時間立ってる人も普通にいました。
吉本新喜劇、実は“階段”で観ていた!?
大阪といえば、笑いの殿堂「なんばグランド花月(NGK)」ですが、ここで上演される吉本新喜劇も、昔は階段に座って観る人がたくさんいました。
現在のように予約・指定席が主流になる前は、いい席で見たい人はとにかく早く来る。そして満席になると、案内されるのは…なんと階段!
安全上、今では考えられませんが、それが当たり前だった時代があるのです。
チケットは“入れ替えなし”で一日中いられた
もう一つ驚きの昔話。かつての映画館では「入れ替え制」がなく、1枚のチケットで同じ映画を何度も見たり、朝から晩まで居座る人もいたんです。
映画館が“懐かしの場所”であり、“冷房のある避暑地”としても機能していた時代。
“良い席確保”の裏ワザ?前の回の終わりに入って待つ人たち
当時は「立ち見」になるか「座れる」かが重要。特に混雑する土日や話題作の初日には、どうしても座って観たい人が使っていた裏ワザがありました。
それが…
「見たい時間帯のひとつ前の上映回の終わり際に入って、空いた席にそのまま座って待つ」という技。
たとえば、18時の回を見たいなら、16時の回のラストの15分くらいに映画館に入場。ちょうどその頃からお客さんが出始めるので、空いた席にこっそり座る。そしてそのまま次の回へ突入。
今の感覚で言えば「それ、ズルくない?」と思われるかもしれませんが、当時はそんな“暗黙の理解”が通っていた時代だったんです。
おじいちゃん・おばあちゃんに聞いてみて!
こういったエピソードは、実は親世代より上、おじいちゃん・おばあちゃん世代に聞くとポロッと出てくることが多いです。
「昔の映画館ってそんな感じやったなぁ」と、思い出話が止まらなくなるかもしれません。
今では体験できない「混沌とした映画館文化」。ぜひ、近くの人との話題にしてみてください。
まとめ:ちょっと昔の話、知ってると面白い
若い世代には想像もつかない「立ち見」や「階段観劇」、「前の回にこっそり入って席を取る作戦」。
こういう文化があったことを知っていると、今の便利な映画館がもっと感謝できるかもしれませんし、逆に昔の“不便だけど味のある時代”に憧れたりするかもしれませんね。