SNSは子供に悪影響?気になる親が知っておきたい本当の話

「SNSって子供に悪影響があるんじゃない?」 「でも、周りの子はもう使ってるし…」
今や小学生から中高生まで、SNSを使うことは珍しくありません。
でもその一方で、依存・いじめ・トラブル・自己肯定感の低下といったネガティブな話題もつきまといます。
この記事では、SNSが子供に与える影響について、良い面と悪い面の両方を紹介しながら、親としてどのように関わっていくべきかを考えていきます。
そもそも、子供が使っているSNSって?
中高生に人気のSNSには、以下のようなものがあります:
- Instagram(写真・動画の共有)
- TikTok(短尺動画の視聴・投稿)
- LINE(連絡手段として定番)
- X(旧Twitter)(情報収集・つぶやき)
小学生でも、兄姉や親の影響でTikTokやYouTubeを見たり、LINEを使っているケースもあります。
SNSが子供に与える「悪影響」:心配すべき3つのリスク
1. 比較と承認欲求による自己肯定感の低下
「〇〇ちゃんはこんなに友達が多い」 「イイネが全然つかない…」
SNSでは他人の“よく見える一面”ばかりが目に入るため、自己評価が下がりやすくなります。 特に思春期の子供は、他人と自分を比べすぎて心が疲れてしまうことがあります。
2. いじめやトラブルの温床になることも
- LINEグループから突然外される
- 匿名での悪口や中傷
- 撮影・投稿によるプライバシーの侵害
実際に「SNSきっかけのいじめ」が学校で問題になるケースも多く、保護者の知らないところで子供が傷ついている可能性も。
3. 依存による生活リズムの乱れ
夜遅くまでSNSを見ていて寝不足、常に通知が気になる…
そんな状態が続くと、学業や生活習慣にも悪影響を与えかねません。
でもSNSには「良い影響」もある
心配ばかりしてしまいがちですが、SNSを正しく使えば、以下のようなメリットも存在します。
- 情報収集力が高まる:ニュースや趣味の情報を知るきっかけになる
- 表現力や創造力が育つ:写真や動画を自分で作ることでクリエイティブな面が伸びる
- 仲間とのつながりが深まる:同じ趣味の人とつながれることで孤独感が減る
要は、「使い方」と「関わり方」次第なのです。
親としてできる5つのこと
1. 否定から入らない
「SNSは禁止!」では、子供は隠れて使うようになります。 まずは「何を使ってるの?」「どんな投稿が好きなの?」と興味を持つところから始めましょう。
2. 親も一緒に使ってみる
InstagramやTikTokなど、子供が使っているSNSを自分でも使ってみることで、何が魅力で何が危ないのかを実感できます。
3. 使う時間とルールを話し合う
「夜9時以降はスマホを見ない」「食事中は使わない」など、家庭でルールを設けて共有しておくと安心です。
4. 定期的に“気持ち”を確認する
「最近SNS疲れしてない?」「誰かとトラブルになってない?」など、SNSそのものではなく“気持ち”にフォーカスした会話が大切です。
5. 「発信する責任」を伝える
「書いたことは消せない」「誰かを傷つけるかもしれない」など、発信には責任があることを繰り返し伝えていきましょう。
結論:「SNS=悪」と決めつけないで
私は、この情報過多の社会の中で、ある情報のみを完全に遮断することは不可能だと思っています。親が「SNSは禁止だ」と言っても、スマホを持つ時はいつかやってきます。それよりも、その“いつか”までに、親子で一緒に使って、危険や対処方法を学ぶ方が現実的で安心だと感じています。
SNSは確かにリスクもあるけれど、それは「刃物」や「火」と同じで、正しく使えば便利な道具です。
大切なのは、親が「見張る」ことではなく、「寄り添う」こと。
一緒に使い方を考え、一緒にトラブルを乗り越える関係であれば、SNSとの距離感も健全なものになります。
「うちの子にSNSを使わせるのが心配…」と感じたその瞬間こそが、親として一歩踏み出すチャンスです。
恐れず、でも油断せず、子供と一緒に歩いていきましょう。
